2017
works
鈴木琢也 修士論文
セラミック系ブロックを用いた蒸発冷却舗装システムの
冷却効果の持続性に関する研究
屋外実験と数値解析による降雨特性を考慮した性能評価、降
雨量を考慮し路面温度を解析。
平均的気象条件の夏期東京において、蒸発冷却舗装システム
は遮熱性舗装よりヒートアイランドを緩和する。
土屋幹 小林舜 三宅匠 卒業論文
アーチ型セラミック系ブロックによる蒸発冷却舗装システムの冷却持続期間と強度に関する研究
3年間暴露下で白華しないセラミックブロックを採用。
アーチ形ブロック強度がJIS基準を満たさないことを確認。
ブロックの材質と形状、有効保水量と強度の最適化が今後の
課題。
辻和也 修士論文
金沢市街における都市環境気候図の作成と活用に
関する研究
環境配慮型都市の実現に向けたまちづくりワークショップを通して 環境に配慮した都市計画に向け、まちづくり議論の中での都市環境気候図の活用を確認するワークショップを開催。
その結果を踏まえ、都市環境気候図をさらに改善。
小西裕莉夏 大塚茉由子 下田竜侑 卒業論文
都市環境気候図の作成と活用に関する研究
都市計画や建築設計に関わる専門家へのワークショップの実施 風解析結果、既往研究の実測データ、金沢市作成の現況図を重ね合わせた都市環境気候図を作成。
都市計画や建築設計の専門家を対象にワークショップを実施
川上智広 田邉裕人 卒業論文
島集落周辺の生活利便施設に関する研究
30年間の変遷調査とアンケートによる実態把握
30年間で1500m内の生活利便施設が増加した集落は7割。
現在、買い物が不便・やや不便:12%。
ネット通販or宅配サービスを利用:5割。
公共バス:ほぼ利用しない93%。
自家用車運転する85%
南尚輝 木下允貴 卒業研究
犀川・浅野川により形成された河岸段丘崖の植生調査
調査地6か所全てでケヤキとヒメアオキが出現。
6か所で重複せず単独で出現した植物種は84種。
その中で低木層・草本層が約8割。
河岸段丘に生育する低木層・草本層には固有性があると考え
られる。
南地翔哉 卒業論文
コロニーの大きさに着目した乾燥スナゴケの日中重量増加に関する分析
コロニーの大きさに関わらず乾燥スナゴケは相対湿度上昇後、
0~5時間で重量上昇。
既往研究を再分析し、相対湿度上昇と重量増加の時間帯に
ずれ。
乾燥スナゴケの日中午後の重量増加は吸湿現象だけでは説明
できない。
小笠慎一郎 卒業設計
自然学校の設計
横浜市緑区における廃校活用と緑の保全活動推進に向けて
廃校を活用し、緑区に馴染んだ自然学校施設を設計。
減築部分を緩衝空間とし、熱負荷軽減や管理コストの削減。
熱環境解析によりヒートアイランド緩和やクールスポット形成を
実現。
松田晴登 卒業設計
地域に馴染んだ幼老複合施設
地域全体で高齢者を支え、高齢者が自立できる幼老複合施設を
設計。
自由参加型の自立支援プログラムを提案。
川と周辺緑地を用いた環境保全及び賑わい創出活動。
中間空間を提案し、老人ホーム、保育園、公共施設それぞれ
互いに関連する施設を配置。
伊藤隼人 卒業設計
助け合う老人ホーム
~始めよう学生生活のような第2の人生~
入居者同士で助け合いを行うことで介護者の人手不足を軽減
できる老人ホームを設計。
居室は公園との関係上西側としたが、縦長のルーバーを配置
して西日を軽減。
通風解析により形状決定。